2013年9月14日土曜日

ロールポーチ第1号!

工具選びの最重要点は振り心地。こんばんは、シマムラです。

うん、結構本気。
あれこれそれを手にとっては軽く振って比べております。
手になじまない工具ってのは使い勝手はともかく、危険ですからね。
手からすっぽ抜けたりなんかしたら恐ろしい。

そんなわけで今週は!

木槌を買いました!

前々から欲しかったんですよ~と言うにはあまりにもマニアックなのでさらりと。
当方のポーチ、金具がちょいちょいあるのですよ。
カシメしかり、バネホックしかり。
で、大概が打ち具で打ち込むのですが、一般的な手芸本やなんかでは木槌推奨。
で、いままで玄能を使っていたわけです。
ええ、カナヅチというものですよ。
我が家の大工道具に木槌が入ってませんでした…
…が、金槌が入ってるので使えばいいじゃん?
買うことないじゃん?
と。実際音が大きいぐらいで不便はなかったのですが、
ホームセンターで300円で売ってましてね。
すぱんと衝動買いしてました。
いやぁ、軽いですねぇ。心地良く振れるので満足です。

そして自力パーツといえば、革ですね。
既製品が売っていないこともないけれど、サイズや何やら不便が多く、
いやまぁ単純に高価ってのもあるんですが。
ともあれ。
折角デザイン思いついたのにパーツが無くて諦めるなんてモッタイナイ。
というわけで、基本的に自分で作ります。

そんなわけで今回はハウトゥ革。

ざっくり説明すれば、
トコ(裏面)処理する。
革を切る。
切り口を処理する。
で、縫うなら縫う穴を、カシメ打つならその穴を空けて
使うわけです。

んで、一番初め。
トコを処理するのは、薄いボンドのような乳液を裏面に塗りこみ磨くわけで、
市販のトコノールという商品を使っています。
このトコノールがカビててね!
いやぁ、びっくりしました。ここが今週一番のハイライトだったかもしれない。
画像は自粛しておきますが黒カビでした。
んでも、数年がかりで4/5ぐらいは使ってたので特に悔いはなく。
お役目ご苦労さまでした。

ちなみに同じ会社の同じ商品新しく買ったら、パッケージもすっかり変わっててね。
内蓋無くなってた
いきなりこぼすところだったわ。
流動体は要注意やで…!

ん、そんなこと言ってる間に文章量が増えてきたな;。
次回にまわしましょうか。

そんな革材料も作りつつ一週間。

ロールポーチ今期第一号が完成しました!

話が飛び飛びになるのは一週間の更新分をその時その時で原稿書いてるからです。
…ということは、この一週間で
ホームセンターで木槌買って、
東急ハンズでトコノール買い換えて、
公園でトンテンカンテンやってきて、
第一号完成
と。
今週もなかなかに濃いい一週間でしたね。

画像では不明瞭ですが、鈍い銀色の金属ボタンです。
この紺色の布とこの銀色ボタンの組み合わせが個人的にお気に入り。

中を開くとこんな感じ。

フラップ裏の外共布は初の試みだったのですが、ちょっぴしグレードが上な感じがしますね。
なかなか良かった。
ボタンは一つ。マグネットボタンです。
容量的には高さが5sギリぐらい。幅がけっこうあるので、折り畳み財布入れてもちょうどいいぐらいです。
あと、蓋から入れ口までぐるっと一枚布なのですが、時折縫い目入れたりしたおかげか、
毎度気になってるたわみがあまり出なかったのが嬉しい。
ささやかながら作るたびに経験値は積み上がってるようです。

そして裏。

カラビナをセットにするかどうかはまだ迷ってるのですが(数が確保できるかどうか;)
それをつけられるループと、ベルトループはバネホック留め。
吊ってよしベルトに差してよし。
今週で完成するつもりだったんですが1個だけですね。
まだまだ先が長いよあと8つ。
今週はこれを仕上げつつ、『考える一週間』ということで試作を頑張っていこうと思います。

それでは、また。

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