2014年6月25日水曜日

レジンのイロハのイの前に。

レジンってどうなん?
と聞かれたので、聞かれたからには答えましょうと一本いきます。

UVレジン
基礎の基礎。
 
これが基本ですね。
液体を流し込んで、硬化を待つ
ほんとそれだけです。
その上のオプションによって必要なものが変わってきます。

もっと細かく言うのなら、
封入材料をつまむ為のピンセットだったり、
位置を調整するための爪楊枝だったり。
マニキュアじゃなくてアクリル絵の具なら筆だのなんだのとなります。

 一番一般的だと思う、金属フレームにUVレジンを流し込むといったアクセサリーの構造。
これがUVレジンとエポキシ系レジンの一番の違いなのですが、
UVレジンは推奨厚さが3mmだそうです。
なのでそれ以上になると層状に作っていきます。

一層流しては硬化を待ち、固まりきったら次の層、と。直射日光下で各数十分待ちます。
窓際、程度では固まらないことも多いです。直射日光ぐらいが〇。
そこでよくセット売りされている紫外線照射装置(5000円くらい)。
これがあると一層流して、数分照射、すぐに次の層を、とサクサク作業できるようです。

これをしないで一気に流し込んで材料突っ込むと、

金属チャームなんかは全部沈みます
紙など軽いものは浮きます
挙句ふらふら液体中を漂って位置がズレます
ほんのり硬化し始めた頃にえいやと位置を調整することもできますが、
気泡が入りやすいです
そして下手すると表面が波打った状態で固まってしまいます
それどころか厚すぎて紫外線が中まで届きにくくなり、
硬化不良起こす(固まりきらない)ことになり居ます。

これだけの失敗ポイントを羅列できるあたり、私がどれだけ失敗しているかということです。
経験者語る。

…根本的な要因としては、封入系にあまり食指が動かないことが…。
なんのかんのと、どうしても作りたければ活路を見出すものですからね。
度重なる失敗の上に、レジン用接着剤ぐらいの扱いになってますUVレジン。


そしてこちらが、エポキシ系レジン

 この、クリスタルレジンという商品がメジャーじゃないのかなーと思います。
2とか3もありますが1が一番安価です。
 素材として一番違うのは『主剤』と『硬化剤』があるということ。
 この2つがちゃんと混ざってれば夜間だろうと室内だろうとちゃんと硬化します。
 ただ、混ぜるために器や棒、比率が決まっているので0.1g単位で計れる計りも必要です。

 ざっと必要なもの。
…明らかにエポキシ系レジンのが多いですが。

そしてここまで書いてきてなんですが、ふと思ったことがあるんですよ。


ウチに来たら両方体験教室できまっせ?と。

いっそあの、一式持って行きますよ、と。教本とかもありますし。

 えーと、概要はこんな感じです。
あとは具体的にこういうものが作りたい!
というのが決まったらそれ用に道具類類ご紹介いたしますので~

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